No.1      JPY 1,600,000.-
作者  藤島派 (加賀国)
品名 藤島太刀 附)金梨子塗鞘糸巻太刀拵 
時代 室町時代 16c (刀身) 
寸法 刃長 66.7 cm 外装総長 99.0 cm 
付属 日本美術刀剣保存協会「保存刀剣」鑑定書 
解説 加加賀国(石川県)を代表する藤島派は、鎌倉末期から南北朝期に山城より移り、
室町時代に大いに繁栄し幕末まで脈々と続いた。室町時代後期(16c.)の本作は
美しい乱れ刃が映える華やかな優品。19世紀の糸巻太刀拵が付属する。
刃を下にして佩く太刀は室町中期頃まで戦場で、皇族では式典など行事に用いられた。


No.2      JPY 2,000,000.-
作者 月山 貞利
品名 月山短刀 (梅花彫) 附)黒漆塗鞘合口拵
時代 平成壬申年春 (平成四年1992)
寸法 刃長 25.4cm 外装総長 42.0cm
解説 鎌倉時代より続く月山鍛冶伝統の緻密な刀身彫りに品を備えた「梅花」が映え、黒呂色塗鞘合口拵 (梅花図目貫) が附く。
月山貞利刀匠は人間国宝「月山貞一」の三男として1946年大阪に生まれる。現在は奈良県桜井市にて後継の貞伸刀匠と共に作刀。
奈良県指定無形文化財保持者。健やかな成長と魔除けを願う「お守り刀」は古くから皇室に継承され、贈答用としても人気。


No.3        JPY 500,000.-
作者 宮入 法廣
品名 撥鏤鞘刀子(ばちるさや とうす) (登録不要) 
時代 平成二十一年鮎季(2009)
寸法 刃長 4.0cm 外装総長 14.5cm
付属 共箱                     特別国際種事業者 登録番号 第 03318 号
解説 刀子とは元来、常に携帯して食事や雑用に用いた小刀。貴族社会では鞘や柄に高級で貴重な象牙などを用い優美な意匠が加えられ、装飾文具としても愛用された。正倉院には本作同様の象牙を紅色で染色し文様を表現した希少な撥鏤鞘刀子が所蔵されている。
宮入法廣刀匠は人間国宝「宮入行平」の弟 宮入清宗の長男として1956年長野県に生まれ、人間国宝「隅谷正峯」刀匠に師事。独立後、1996年に長野県東御市に鍛刀道場を開設。長野県指定無形文化財保持者。


No.4        JPY 110,000.-
作者 森 光廣
品名 七星象嵌入り小刀 (登録不要)
時代 令和元年(2019)
寸法 総長 21.4cm
付属 共箱
解説 真剣と同じ貴重な玉鋼を材料とし、国宝七星剣のごとく北斗信仰の象徴を真鍮象嵌した。刀匠の伝統技術による穏やかな刃文が楽しめる手持ちの良いサイズ。
森 光廣刀匠は1964年大阪府生まれ。2000年に鎌倉の山村綱廣師に入門。2005年に文化庁より作刀承認を受け、2006年に独立し神奈川県足柄上郡に鍛錬場を開設。
(公財) 日本刀文化振興協会主催の新作日本刀 刀職技術展覧会にて受賞多数。


No.5        JPY 2,500,000.-
作者 無銘
品名 鋲綴桶側二枚胴具足 三十二間筋兜 (獅子噛前立付)
時代 江戸時代中期 18c
寸法 腰高 92.5cm 全長 146.5cm
解説 機能性と攻守に優れた日本の甲冑は、様々な日本の伝統技術を示している。
本作は鍛鉄を鋲留にした堅牢な二枚胴に、素懸で機動性を極めた袖が対照的。
古雅な32間筋兜に魔除けである獅子噛を前立として精神性を高め、雄々しい鉄地烈
勢面が付属する。


No.6       JPY 250,000.-
作者 無銘
品名 熊毛陣笠
時代 江戸時代中期 18c
寸法 縦 36.3cm 横 32.3cm 高 15.5cm
解説 陣笠は元々戦場において下級武士が着用していたが、江戸時代になると形や装飾を変え上級武士の公用外出時にも使用され、変り兜同様、武将の威厳を示す意匠が施された。本作は流れる曲線姿に兜同様、天辺の孔を金具で塞ぎ、篠垂のごとき意匠を据え熊毛で覆い、内側に瑞雲文を変り塗した入念作である。


No.7       JPY 300,000.-
作者 菊岡沾遊光利
品名 目貫 寿老宝珠図
時代 江戸時代後期 19c
寸法 左) 縦 2.10cm 横 1.50cm / 右) 縦 1.50cm 横 2.20cm
付属 日本美術刀剣保存協会「特別保存刀装具」鑑定書、桐箱
解説 江戸神田に住した名工「菊岡光利」(号は沾遊 文久3年1863没)による金容彫り目貫。
長寿を授ける神「寿老人」と災難を取り払うと云われる「宝珠」の吉祥画題。
黄金に光輝く芸術は不変の輝きを求める公家・武家、豪商などを魅了し、刀装具にも多くの名品が伝わる。


No.8        JPY 80,000.-
作者 無銘
品名 鐔 雷神図
時代 江戸時代後期 19c
寸法 縦 7.60cm 横 7.15cm 厚 0.70cm
付属 桐箱
解説 雷太鼓を勇ましく叩く雷神と突然の夕立と稲妻から逃れ走り去る人物を表裏に描いた洒落た構図。人々は古来より雷(神鳴り)に対し自分より強い不可抗の力を持つ存在として畏怖と尊敬の念を抱いた。


No.9         JPY 80,000.-
作者 無銘
品名 鐔 吉祥十二支文字透図
時代 江戸時代後期 19c
寸法 縦 8.30cm 横 8.30cm 厚0.45cm
付属 桐箱
解説 十二支の「酉」(西の方角)を頂点とし、それぞれの干支文字を順に唐草文とバランス良く透かし彫りしている。隣国の影響を受け作られた「南蛮鐔」と呼ばれ、当時から近代的で異国情緒溢れる作風から人気があった。


No.10       JPY 110,000.-
作者 無銘
品名 風神雷神図目貫カフス
時代 (目貫) 江戸時代後期 19c
寸法 (目貫) 左: 縦 1.65cm 横 3.40cm / 右: 縦 1.50cm 横 3.25cm
付属 桐箱
解説 目貫は柄前(持ち手)の表裏に据えられる一対の刀装具で、元は目釘の頭が分離装飾化した。緻密に容彫された風神雷神を意匠にした目貫に銀台を付け、カフスに仕立ててある。明治以降、煙草金具や帯留めにも転用され、伝統の彫金技術を一点物の装身具とした。



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